授業では紹介していませんが、f(a)においてa+1/aを別の文字で置くという解法もありますが、講師はただ紹介すればいいってものではないと思うので、必要なものを必要な分だけにとどめました。これから受験の方は別解コレクターにならないように気をつけてください。
前回に引き続き、仕事の選び方について書きます。仕事の選び方で僕が大事だと感じるのは「生まれつき得意」と「他者貢献(人の役に立っている感覚)」だと書きました。今回は「他者貢献」が大事だと考える理由について、一言でいうと「ストレスが溜まりにくいから」です。
ここからは社会に出た後で大事だと感じることにそのまま繋がるのですが、社会に出てからは「ストレス管理」と「自分の時間の確保」が大事だと感じます。
楽しい、稼げるで、仕事人生50年続くことはないです。今のYoutuberが50年後も同じように配信活動していると思いますでしょうか。
今の世界の移り変わりの早さからして、同じ仕事を50年続けられると考えるべきではないです。専門的な能力を身につけるべきと伝えましたが、それを全力で5年かけて身につけたとしても役に立つのは10年程度の可能性が高いと見るべきです。
では、また新たに別の専門的な能力を身につけるべきかというと、それには「自分の時間」と「努力」が必要になります。年齢とともに記憶力なども低下します。
時間を割いて新たな能力を身につけて働くにせよ、働かずに好きなことに没頭するにせよ、現時点で資産のない人間は自分の能力が使い物になる時代のうちに、時間確保のためのお金を貯める必要があります。
お金を貯めるには「ストレス管理」が必須です。もしこれを読んでいる方が社会人なら理解できるはずです。仕事でストレスを抱えるから散財や暴飲暴食で太ったり、精神を病んだり、イライラして家族と喧嘩になるのを。要はストレスを抱えないことが重要になるわけです。
長期間仕事をする中でストレスを抱えない最善の方法は仕事で「誰かの役に立っている感覚」を得ることだと僕は感じます。
例えば道端で人に親切にすると少し心が晴れやかになるのと同じです。
となりのトトロで作中、かんたが雨の中、さつきに傘を差し出すシーンがありますが「誰かの役に立っている感覚」は傘を渡した直後のかんたの心境に似ています。
僕は「誰かの役に立っている感覚」により「ストレス管理」ができてお金を貯めて、資産運用をしながら仕事を減らしたから、黒板を買って今こうして利益度外視でYoutubeで動画を届けることができていると思っています。2015年当時も貯金があったから動画を撮影して届けることができました。
「誰かの役に立っている感覚」を得られる仕事をするには、ある程度「専門的な能力」が必要であることは確かです。
何度も言いますが、これはあくまで僕の考え方をものすごく簡潔にしたものなので、それはご了承ください。
これから大学生、社会に出る方にとって、少しでも自分が進む道を考える際の参考になると幸いです。