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おなす

歴代のアメリカ大統領の人生と功績 8代目、9代目、10代目編

2025年1月12日

みなさん、こんにちは。

今回は8代目大統領のマーティン・ヴァン・ビューレン(1837〜1841)、9代目大統領のウィリアム・ヘンリー・ハリソン(1841〜1841)、10代目大統領のジョン・タイラー(1841〜1845)について紹介します。

今までの記事はこちらから
歴代のアメリカ大統領の人生と功績 初代編
歴代のアメリカ大統領の人生と功績 2代目、3代目、4代目
歴代のアメリカ大統領の人生と功績 5代目、6代目、7代目編


①マーティン・ヴァン・ビューレン

ビューレンは1782年12月5日に20人兄弟の3番目として生まれました。

彼は1837年に大統領に就任しましたが、第7代大統領のアンドリュー・ジャクソンが引き起こした1837年の恐慌など、在任中に起こった数回の恐慌に対して特に目立った成果を上げることはできませんでした。また、彼が贅沢を好んでいたこともあり、人気を落としました。

そして、そのまま任期が終了し、また大統領選に出馬しましたが、選挙人団投票で票を得ることができず、史上3人目の再選を果たせなかったアメリカ大統領となりました。

その後、とくに何か目立った功績もなく、1861年に肺炎を患い寝たきりとなり、翌年自宅で気管支喘息と心不全によって亡くなりました。


②ウィリアム・ヘンリー・ハリソン

ハリソンは1772年2月9日にバークレー・プランテーションでも著名な政治家一家に生まれました。
ちなみに父親は大陸会議で独立宣言へ署名を行ったり、バージニア州知事を務めたりもしていました。兄はバージニア州選出下院議員でした。

18歳のとき、ハリソンは陸軍に入隊し、米英戦争で活躍し白人社会では一躍国民的英雄となりました。

当時のアメリカ大統領選挙は、現在とは異なり候補者が直接選挙活動を行うことを良く思わない風潮がありました。
ですが、ハリソンは派手なパレードやパーティを開くなど、政治的発言はしないながらも自身の「戦争の英雄」というイメージを有権者に広めることに成功しました。

当時としては最高齢である68歳という年齢で大統領に就任したハリソンですが、就任からわずか1か月で亡くなってしまいます。

ちなみに亡くなる前の最後の言葉は、その場にいなかったジョン・タイラー副大統領に向けられたものだと言われており、「あなたが政府の原則を理解し、実行してもらいたい。望みはそれだけです。」というものでした。


③ジョン・タイラー

ジョン・タイラーは1790年3月29日に、前述のハリソンと同じバージニア州チャールズシティ郡で生まれました。
また、父親は第3代大統領のトーマス・ジェファーソンと友人関係にあったそうです。

タイラーは副大統領を務めていましたが、第9代大統領ウィリアム・ヘンリー・ハリソンが就任からわずか1か月で亡くなったことから大統領に昇格します。

ですが、この継承は1967年まで厳密に認められることはなく、「偶然内閣」や「継承内閣」と揶揄されていました。
そしてその反発から議会と対立したり、所属していたホイッグ党の党首とも対立し、大統領就任から2か月ほどで党から除名処分を受けました。

在任中のもっとも著名な功績は、テキサス併合承認ではないでしょうか。これによってテキサス州はアメリカ合衆国の一部となりました。ですが、南部の強力な奴隷州の併合が後の南北戦争に繋がっていくのです。



いかがでしたでしょうか。今回は8代目大統領のマーティン・ヴァン・ビューレン(1837〜1841)、9代目大統領のウィリアム・ヘンリー・ハリソン(1841〜1841)、10代目大統領のジョン・タイラー(1841〜1845)について紹介しました。


次回は、11代目大統領のジェームズ・ノックス・ポーク(1845〜1849)、12代目大統領のザカリー・テイラー(1849〜1850)、13代目大統領のミラード・フィルモア(1850〜1853)について紹介します。

おなす

高校生。勉強に限らず生きていく上で知っていてよかったと思えるような記事を書いています。

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