歴代のアメリカ大統領の人生と功績 初代編
みなさん、こんにちは。
今年はアメリカでは大統領選挙が行われ、第47代大統領にドナルド・トランプ氏が就任しました。
そこでこのシリーズでは、47代に渡るアメリカの大統領を順に紹介していきます!
今回は初代大統領のジョージ・ワシントン(1789〜1797)について紹介します。
ジョージワシントン
1732年2月22日に黒人奴隷プランテーションを経営する家庭に生まれました。
20歳になったワシントンはイギリス国王ジョージ3世の軍隊に入隊し、フレンチ・インディアン戦争で指揮を執りました。
フレンチ・インディアン戦争が終結すると、ワシントンは故郷であるアメリカのバージニアに戻り結婚しました。
その後、イギリスからの厳しい植民地支配に怒りを感じたワシントンは仲間とともに独立戦争を起こしたのです。彼は大陸軍の総司令官として活躍し、勝利を収め、アメリカはイギリスから独立しました。
独立したアメリカでは新たに憲法が定められ、その憲法では大統領を選出することが決定されました。ワシントンは消極的でしたが、ほとんど満場一致で彼に大統領になってほしいという意見が出たため、彼はアメリカ合衆国第1代大統領となったのです。
ワシントンは2期にわたって大統領を務めました。3期目も声がかかりましたが、故郷での生活を望み、辞退しました。亡くなるまで政治に積極的に取り組んでいましたが、1799年12月14日にこの世を去りました。
ワシントンの死後も、首都であるワシントンDCなど、様々な名前のもとになっており、いかに彼が偉大な人物だったかが窺えます。
いかがでしたでしょうか。今回は初代大統領のジョージ・ワシントン(1789〜1797)について紹介しました。
次回は、2代目大統領のジョン・アダムズ(1797〜1801)、 3代目大統領のトーマス・ジェファーソン(1801〜1809)、4代目大統領のジェームズ・マディソン(1809~1817)について紹介します。