こんにちは、ミジカワです。
今回は、「照明」が与える勉強への影響について取り上げていきます。
勉強する環境を変えたいと思ったとき、筆記用具や参考書、勉強法などを変更するのはもちろんのことですが、実は「照明」を工夫することによっても、気分や頭の働きも変わる可能性があるんです。
勉強するときの気分を変えたい、さらに効率化を図りたいというときには、思い切って「照明」に拘ってみるのもアリです!
照明の「色」
頭や心の働きに、「色」が関係していることをご存じですか?
「色の心理効果」に関しては多くの論文も発表されており、ただの「気のせい」ではなく、科学的な研究が行われている分野なんです。
「寒色」のライトの特徴
電車のホームなどで、真っ青の照明が照らされているのを見たことがある方も多いのではないでしょうか。
あの色の理由は、青い照明に「鎮静作用」があるとされているからです。 つまり、青い照明の下では、集中力の持続や、気分の落ち着きが期待できます。
もちろん真っ青の照明では逆に集中できませんので、「昼光色(チュウコウショク)」や「昼白色(チュウハクショク)」と呼ばれる種類の照明がおすすめです。
昼光色とは、LEDライトのなかで最も青みのある色味であり、次点が昼白色となります。 集中効果を最大限にしたい場合には昼光色を選び、自然な白みが欲しい場合には昼白色がいいかもしれません。
また、最も文字を読むのに適している色味は「昼光色」だと言われています。
「暖色」のライトの特徴
暖色のライトとは、電球などの黄色味やオレンジ味のあるライトのことで、リラックスや安心をもたらす効果があります。
長時間集中する必要があったり、ガッツリ暗記や計算などをする際には少し不向きな可能性がありますが、反対に自分のペースでゆっくり勉強をしたい場合には向いています。
LEDライトでは「電球色」などがこの暖色系照明にあたります。また、白熱球にも暖色系の色味があります。
照明の「明るさ」
勉強時に必要な照明の明るさは、日常生活で必要な明るさよりやや高いと言われています。
これは「明るいほど、小さい文字もしっかり見えるため」というシンプルな理由であり、実際、照明の明るさと文字の視認性は比例するという実験結果もあります。
逆に暗い中で小さい文字の参考書やノートと長時間向き合ってしまうと、目の疲れにつながり、集中力低下などの危険があります。 勉強時だけデスクライトなどで手元を明るくすることは、日ごろから意識している方も多いのではないでしょうか。
では、逆に「照明を暗くすると良いタイミング」はあるのでしょうか?
これは、一般に「就寝数時間~数分前」と言われています。
効率的に勉強をするには整った生活リズムが重要になってきます。 しかし、なかなか寝付けないということも多いですよね。
そこで就寝前に部屋の電気を暗くすると、脳や神経がリラックスし、脳が自然に「睡眠モード」へと移行するんだそうです。
目安は1時間前程度ですが、「寝る直前まで勉強したい」という方はより短く、よりリラックス効果を高めたいという方はより長く、という風に、生活スタイルによって調節可能です。
なかなか寝付けず困っているという方は、ぜひお試しください。
照明を工夫する具体例
ここまで、照明がもたらす学習効果についてご紹介してきました。
しかし、「そもそも照明を工夫するってどういうこと?家のライトを付け替えるとかはハードル高すぎるし……」と感じている方もいるかもしれません。
もちろん部屋全体の照明を変えることは難しいので、そういった場合には「勉強机のデスクライトを変えてみる」などの小規模な変更がおすすめです。安価で手軽に試せますし、気分転換や効率化の効果も十分期待できます。
また、「自習室」「図書館」「自宅」「カフェ」など、施設によっても用意されている照明は違います。
落ち着いた雰囲気のカフェなら、暖色系の明るすぎない照明が多いですし、塾や自習室では白や青っぽいLEDライトなど、清潔感のある照明が多い傾向にあります。
「今日はどこで勉強しよう?」と悩んだとき、「照明」をキーに選んでみるのもいいかもしれません。
まとめ
今回の記事では、勉強における照明の重要性についてご紹介しました。
普段「照明」について意識することは少ないかもしれませんが、実は常に空間に影響を与えている要素でもあります。 ぜひこの記事を参考にして、工夫してみてください!
それでは、お読みいただきありがとうございました。また次の記事で!




