受験生の人間関係
受験生になると「人間関係も見直さなきゃな」と考える人が出てくるんじゃないかなと思います。
「勉強をするにあたっては環境も大事だし、付き合う人も選ぶようにしよう、お互いに高めあえるような人と仲良くしよう」
私もそんなことを思っていた時期がありました。今回は、私の人間関係に関する体験談を綴っていきます。高校時代の友達は、一生の付き合いになることも少なくありません。ですから、変に強いこだわりを持ってしまって損をする、なんてことがないように、身の振り方をよく考えて欲しいなと思っています。
拗らせに拗らせていた高校2年生
「勉強をするにあたっては環境も大事だし、付き合う人も選ぶようにしよう、お互いに高めあえるような人と仲良くしよう」と私が思ったのは、高校2年生になりたての春でした。高校2年生の1年間は、今でもやり直したいなと思うことがあるくらいに人間関係に失敗した1年間でした。
高校1年生の冬休みから受験勉強に本格的にギアを入れた私は、高校2年生のクラス編成に不満を感じていました。
高校2年生からは文系と理系でクラスが別々になるんですよね。私は文系クラス。春、周りを見渡すと、クラスの面々は勉強に対してあまりやる気がない...。頭のいい人や勉強に対してやる気がある人は理系に行きがちというのは聞いていましたが、「なんだかんだクラスの雰囲気は勉強モードでしょ、高校2年生だし」と考えていたんです。
ですが、いざ文系クラスに放り込まれてみると、周りの人たちは今週末どこに遊びに行くかという話ばかり。学年でも賢いと言われている生徒は見当たらず。春から気持ちを新たに受験勉強を頑張ろうと思っていた私はがっかりしてしまいました。
周りの雰囲気に流されて遊び呆けてしまい後悔することになる、というのが最悪のシナリオですからね。付き合う人を選ぼう、となるのは、自然と言えば自然...なんじゃないかと思います。
後悔しているポイントはこの後です。
「恋愛にうつつを抜かしている場合じゃないから、異性とは距離を置こう」
高校2年生の未熟な私の考えなので許して欲しいのですが、当時の私はこれは最善策だと思っていたんですよね。怖すぎます。クラスの女性に対して常に丁寧語を使うという無理矢理なやり方で、徹底的に距離を置きました。私はこれを1年間続けちゃったんですよね。途中でUターンしようにもしづらくて(笑)
結局、高校2年生の1年間で異性の友達はできず、当然ながら現在まで付き合いがあるなんてこともありません。本当に勿体無いことをしたなぁと後悔しています。
結局高校3年生になってから彼女ができたりしてますし、この1年間は自分で自分の居心地を悪くしただけという...。
夏休みにクラスメートの大半で手持ち花火をしたそうなのですが、それに誘われなかったというのが若干オモロいです。30人のクラスで、男女17人でやってたみたいでした。行く行かないは置いといて、誘われたかった...。




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