プレートの境界。広がる境界、狭まる境界、ずれる境界の三種類がある。
プレートの境界では地殻変動が盛んで、火山活動や地震などがよく発生する。

プレートが新しく生まれる、もしくはプレートが裂ける境界。
大西洋中央海嶺は北アメリカプレートとユーラシアプレート、アフリカプレートがまさに作られている場所で、アイスランドは大西洋中央海嶺が陸地化した場所。
アフリカ大地溝帯(リフトバレー)は、アフリカプレートがまさに裂けつつある場所。
プレート同士が衝突する境界。

大陸プレートよりも海洋プレートの方が密度が高く重いため、両者が衝突すると海洋プレートが大陸プレートの下に沈み込む。
津波を伴うプレート境界型地震が発生しやすいほか、火山が多いという特徴があり、火山の多い弧状列島を形成する。
また、アンデス山脈のような大山脈を形成することもある。
環太平洋造山帯、これに沿う日本列島が代表例。
大陸プレート同士が衝突すると、両者とも軽いため浮き上がり標高の高い大山脈が形成される。
アルプス・ヒマラヤ造山帯がこのタイプで、アルプス山脈、ヒマラヤ山脈が代表例。
プレート同士が横にずれていく境界のことで、境界には断層が作られ、断層では地震が多発する。
そこまで数は多くなく、カリフォルニアのサンアンドレアス断層だけ覚えておけば問題ない。
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