北アフリカのアトラス山脈からインドネシアに至る、新期造山帯。
アフリカプレート、インド・オーストラリアプレートなどとユーラシアプレートが衝突することで形成された。
高く峻険な山脈が多い。
大陸プレート同士の衝突で形成されたため、火山活動は少ない。地震は多く起こる。
地層の褶曲も多く観察され、ペルシャ湾岸の背斜構造地帯には石油が集積し大規模な油田地帯が形成されている。
アルプス・ヒマラヤ造山帯の場所は絶対覚えた方がいいです。悪いことは言いません。
ですから、覚えるために地図帳に蛍光ペンで色を塗っていきましょう。ピンク色がおすすめです。そうすれば地図を見るたびに目に入って簡単に覚えられますよ。
塗る場所を書いていくので、順に色を塗っていってください。
①アトラス山脈、ピレネー山脈
②イタリア半島、シチリア島
③アルプス山脈~バルカン半島
④カルパティア山脈~トランシルバニア山脈
⑤カフカス山脈

⑥アナトリア半島~イラン高原~パミール高原~チベット高原・ヒマラヤ山脈・崑崙山脈

⑦ミャンマー~マレー半島・スマトラ島・ジャワ島

インドネシアはアルプス=ヒマラヤ造山帯と環太平洋造山帯が交わります。
(地図は全て国土地理院標準地図を引用の上筆者編集)
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