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コルホーズ・ソフホーズ

簡単なまとめ

農民が集まり、集団的に農業生産を行っていた農業集団。

  • 共同農場=コルホーズ
  • 国営農場=ソフホーズ

という。

どちらも国家の指示で動く点は同じで、効率の面で多くの問題を抱えたままソ連崩壊を迎えた。

コルホーズ・ソフホーズとは

コルホーズ(集団農場)

土地・機械などを共同で所有し、農場を経営した。農民たちが「みんなで文化祭のクラス農園を運営する」ようなイメージ。

ただし実際には国家の指示が強く、自由に決められることは少なかった。

ソフホーズ(国営農場)

「国が作った農業会社」で、そこで働く農民は国の従業員(給料制)。

農場経営の模範として先駆的な取り組みがなされ、機械化・大規模化がコルホーズより進んでいることが多かった。

問題点

労働意欲がわきにくい

頑張っても報酬がほとんど変わらなかったため、農民は労働意欲を失い、生産性は低下した。

非効率

大規模でも柔軟さがなく、技術革新が進みにくかった。

ソ連崩壊後

ソ連崩壊後は、民営化・分裂し、コルホーズ・ソフホーズは消滅した。

大資本による農地の集約も進み、企業的経営に移行した地域もあった。

人民公社との違い

同じ社会主義国でも、中国の人民公社とは大きく異なっていた。

人民公社は、農業生産だけでなく行政・福祉・教育など生活の幅広い分野まで介入するものだった。食事も共同でとるなど、生活の隅々まで人民公社が入り込んでいた。イメージとしては学校の寮に近い。

コルホーズ・ソフホーズは、単なる農業生産のための組織で、普通の会社に近く、生活への介入は少なかった。

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