ローマ帝国が征服活動によって獲得した領土で、はじめてのものはカルタゴとのポエニ戦争によって獲得したシチリア、他にもヒスパニア、パンノニアなどが挙げられる。
総督が各州におかれ、住民からは十分の一税 を徴収したほか、大量の奴隷と安価な穀物が都市部に流入した。
はじめは属州民に市民権はなかったが、212年にカラカラ帝により全自由人に市民権が与えられ、交易を通じた属州経済はイタリアをしのぐほどにまで発展した。
まとめ→オリエント、ローマ、オリエントと地中海世界
前3,2世紀 ポエニ戦争 212年 市民権が与えられる

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