十分の一税
収穫、収入などの 10% を納める税制度のこと。
主に中世封建下で全国民が教会に納める制度を指し、農奴は領主への支払いとは別のこの税に苦しめられ、宗教改革ではその適正使用が要求された。
ローマ帝国において属州の総督がその徴収権を得たように、しばしば徴税権は譲渡・独占された。
流れ→封建制、神聖ローマ帝国、宗教改革
中世ヨーロッパの農地の様子
(主に)8世紀〜16世紀