Follow Us!!:

アプリなら、たくさんの便利な機能が無料で使える!
今すぐアプリをダウンロードして、もっと自由に学ぼう!

履歴の確認
お気に入り・フォローの登録
通知の受け取り
ファイルの作成・追加・複製
メモの作成・確認
モチベボードの投稿
App StoreからダウンロードGoogle Playで手に入れよう
運営会社お問い合わせ利用規約プライバシーポリシー

© 2025, okke, Inc.

ドーナツ化現象

簡単なまとめ

都心から郊外に人口が流出し、都心で人口が減少、郊外で人口が増加すること。

都市の規模が大きければ大きいほどこの傾向が強まる。

バブル期の東京で特にこの傾向が顕著だったが、現在は都心回帰の動きもみられている。

原因

都市が発展していくと、都市の中心部で地価が高騰し、住むには家賃が高くなりすぎる。

住民は家賃の安い地域を求め、郊外に住むようになる。

これにより、都心部で人口が減少、郊外で人口が増加し、人口分布がドーナツのようになる。これをドーナツ化現象と呼ぶ。

顕著な地域

都市の規模が大きいほどドーナツ化現象は顕著になり、多くの大都市でドーナツ化が起こっている。

たとえば、東京都心の千代田区は人口約6万7千人(2022年)で23区最低。昼夜間人口比率は1000%を超え、住民が少ないことが見て取れる。

画像1.jpg (2022年。東京都HPより)

都心回帰

バブル期の東京ではこの傾向がさらに顕著で、多くの人口が東京都から遠隔地に流出した。遠隔地に家を持ち、東京に遠距離通勤するスタイルが定着し、新幹線通勤をする人も現れた。

しかし、バブル崩壊後都心の地価は急落。都内でも住宅として手が届く金額の地価になり、便利な都心に人口が流入する都心回帰の傾向がみられた。

近年は再び23区の新築マンション平均価格は上昇に転じ、リーマンショック以降右肩上がりになっていることもあって、販売戸数は減少傾向にある(不動産経済研究所より)。

タグ

関連動画

36:07
088 都市の構造 地理の羅針盤第08話Historia Mundi
32:47
【地理】ジェントリフィケーションからスプロール現象まで、都市問題を完全理解する動画チレキノウエノ【日本史&地理授業動画】
25:07
【地理】都市(大ロンドン計画)*「ただよび」文系チャンネル
44:37
089 都市化と都市問題 地理の羅針盤第08話Historia Mundi
15:25
商店街の破壊神、イオンが出店して撤退したら街に起きたこと【ゆっくり&VOICEROID解説】だーまめ

関連用語

衛星都市
昼夜間人口比率
インナーシティ問題
道路の形態
都市圏