タンパク質を構成する有機物のこと。 アミノ酸が多数組み合わさることにより、様々なタンパク質ができる。
炭素原子(C) に、アミノ基、カルボキシ基、水素イオン、そして側鎖(Rと置く)がついた構造になっている。
この構造式は、書けるようにしておこう。

タンパク質を構成するアミノ酸は、全部で20種類ある。
高校生物では、これをすべて覚える必要はないけど、
一番単純な、側鎖が水素イオンのみのグリシン、 側鎖に硫黄イオン(S)を含むシステイン・メチオニン
くらいは覚えておいても良いと思います◎

20種のアミノ酸のうち、ヒトでは9種類のアミノ酸が体内で作れない。
このようなアミノ酸を、「必須アミノ酸」といい、これらは食物から摂取する必要がある。
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