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第三のイタリア

簡単なまとめ

イタリア中部の工業地域。

通常の先進国の工業地域とは異なり、

  • 繊維・皮革・アパレル産業中心
  • 手工業が盛ん
  • 伝統工芸・ブランド品を生産
  • 中小企業中心
  • 生産者間のネットワークが緊密

などの特徴がある。

  • 北部の重工業地域
  • 南部の農業地域

に次ぐ、第三の産業地域という意味を込めて「第三のイタリア」と呼ばれる。

s第三のイタリアイメージ.jpg

イメージ

昔ながらの職人が集まっているイメージ。

腕のいい職人が手間暇かけて高級ブランド品を生産している、というようなものをイメージすればわかりやすい。

地域

イタリア中~北部の、

  • ヴェネツィア
  • ボローニャ
  • フィレンツェ

が中心。

これらの都市は中世から地中海商業圏の一部として商工業が発展し、その伝統を現在まで残している。

sスクリーンショット 20251203 110620.jpg (国土地理院 標準地図をもとに筆者編集)

たとえばヴェネツィアは中世からガラス細工で有名で、その伝統は現在でも息づいている。

sVenitian_glass_circa_1330_with_enamel_decoration_derived_from_Islamic_technique_and_style.jpg (1330年頃の作品。wikimedia commons)

特徴

よくある工業地域との相違をみると、第三のイタリアの特徴をつかみやすい。

先進国でよくある工業地域といえば、でっかい工場がたくさんあって、機械で大量生産しているイメージ。

一方、第三のイタリアでは昔ながらの職人がたくさんいて、手作業で高級品をコツコツ作っているイメージ。

s第三のイタリア.jpg

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