日本では法的に再生可能エネルギーの定義が存在していまして、
「非化石エネルギー源のうち、エネルギー源として永続的に利用できると認められるもの」
具体的な種類としては、
の7種類(施行令第4条)。
利用の形態は、電気、熱、燃料製品が当てはまるとしています。
太陽光・太陽熱は言わずもがな、太陽が存在する限り得られるエネルギーですから事実上無限です。地熱も地球が冷え切らない限り使えるので無限です。風力、水力についても、風や水は循環しています。ダムにためられ水力発電の水車を回した水は、海に流入し、蒸発し、雲を作り、雨になって降り注ぎ、川を作り、またダムに貯められ水車を回します。循環していますから無限ですね。バイオマスについても、詳しくはバイオマスエネルギーの項で説明しますが、動植物は何度でも産まれてくるし生えてくるので、ちゃんと管理できていれば無限に使えます。
というわけで、再生可能エネルギーとは、
「一度利用しても再生が可能であり、資源が枯渇しないエネルギー」のことであり、
具体的には、代表的なものとして
水力、風力、太陽光、地熱、バイオマス
が挙げられます。
再生可能エネルギーは、その定義から以下のような特徴が導かれます。
再生可能エネルギーは、自然環境によって再生産され、供給されるエネルギーであることから、
という特徴があります。
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