オセアニアの国々
フィジー
オーストラリア、ニュージーランドに次ぐオセアニア地域の中心的国家で、経済・交通の中心、ハブとなっている。
インド系移民が多い。
インド系移民は経済的に豊かで、比較的貧しいポリネシア系先住民との経済格差が問題になっている。
ナウル
リン鉱石の輸出で有名だった。
島全体がグアノ由来のリン鉱山となっており、リン鉱石の採掘で世界一豊かな国と言われた時期もあった。
しかし1990年代には枯渇、経済破綻してしまった。
ツバル
国全体が環礁で、きわめて低平。
そのため、海面上昇の直接的被害を大きく受けており、国土全体の水没が危惧されている。
トンガ
小王国で、大きな海底火山があることで有名。
2022年には巨大噴火を起こし、甚大な被害を被った。日本政府も自衛隊を派遣して支援を行った。
そのほかにも、かつて日本の商社がトンガの農園を開発し、日本向けにカボチャを輸出していたこともあった。
現在では、日本のカボチャはニュージーランドからの調達が主となっている。
ニウエ・クック諸島
- ニウエ(2015年)
- クック諸島(2011年)
と、両方とも日本が近年国家承認した国。
とはいえ、両国は国連にも加盟しておらず、微妙な立ち位置。
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