β崩壊
放射線とは
ウラン
その際、放射線と呼ばれる大きなエネルギーを持つ電磁波を出す。
この現象を放射性崩壊と呼び、自然に放射線を出す性質を放射能という。
放射性崩壊には、
崩壊
原子核に含まれる1つの中性子が、陽子と電子に変化し、その電子が出ていく現象を
このとき、原子核中では、中性子が1個減り、陽子が1個増えるので、新しい原子核について
ことを押さえておこう。例えば、原子番号
となる。
電子が飛び出るので、
放射性崩壊まとめ
また、放射性崩壊後の原子核も不安定である場合が多く、下の図のように安定な原子核になるまで
下の図の横軸は質量数、縦軸は原子番号であり、
- 左上から右下に変化する=質量数も原子番号も
ずつ減るのが 崩壊 - 下から上に変化する=質量数は変わらず原子番号が
増えるのが 崩壊
に対応している。
(画像のクレジット)
User:Johantheghost - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=1402025による
タグ
# α崩壊
# β崩壊
# β線
# γ崩壊
# 放射性崩壊
# 放射線
# 放射能