アフリカ諸地域
概要
古代から13世紀にかけてのアフリカ諸地域における国の興亡です。
交易によって栄えた国が多く、イスラム教の影響も色濃く見られます。
時代
〜13世紀
場所
詳細
エジプトや北アフリカでは大規模な国家が建ちましたが、南部においてもさまざまな国家が興亡します。
古代エジプトの次に興った国家は、ナイル川上流のクシュ王国でした。アッシリアの侵入などで後退しますが、メロエに都をおき製鉄などで栄えます。
しかし、4世紀にエチオピアのアクスム王国により滅ぼされます。
西アフリカのガーナ王国は金が産出されるため、金を用いた貿易により栄えます。ムラービト朝に進出されると、その後のマリ王国、ソンガイ王国ではイスラム教が広まります。
ソンガイ王国は交易で栄え、交易都市トンブクトゥでは学問も栄え、モスクが建設されるなどしました。
東岸でも交易が盛んに行われていました。
商人の間でアラビア語の影響を受けたスワヒリ語が普及し、11世紀には象牙や綿布の輸出入でモノモタパ王国などが繁栄します。
アフリカでのイスラーム文化は欧州諸国の侵入により終わりを迎えます。
関連単語
タグ
# アクスム王国
# アッシリア
# アフリカ
# アフリカ史
# アフリカ諸地域
# ガーナ
# ガーナ王国
# クシュ王国
# スワヒリ語
# ソンガイ王国
# トンブクトゥ
# マリ
# メロエ
# モノモタパ王国
# 中央アフリカ
# 東アフリカ
# 西アフリカ
# 金