サータヴァーハナ朝
マウリア朝の衰退後、クシャーナ朝と同時期にデカン高原で有力となった王朝。
その頃のインド南部にはインド洋交易を行っていたチョーラ朝やパーンディヤ朝などがあり、バラモン教を伝えるなどの交流もあった。
国家としてはバラモン教が主流だったが、仏教やジャイナ教も信仰されていた。
流れ→古代インド
アジャンター石窟寺院 仏教・ヒンドゥー教・ジャイナ教の寺院群。サータヴァーハナ朝以前から掘削は進められており、この後のグプタ朝期に最も盛んに掘削された。
前1世紀〜後3世紀