自然免疫でも排除できなかった異物に対してはたらく、第3の免疫機構。
獲得免疫には、B細胞・T細胞といったリンパ球が関わる。 リンパ球には多くの種類があり、抗原の種類により、リンパ球が特異的にはたらく。
※ 特異的 ⋯ 抗原の種類によって、それに適応した免疫細胞がはたらく、ということ。
免疫細胞(主に樹状細胞)が非自己の物質を食作用
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自然免疫では排除できない場合、 リンパ節に移動し、免疫細胞の抗原提示によって適応免疫が起こる。

ちなみに、自然免疫でも排除できなかった非自己の物質を、「抗原」と呼んでいるのである。
体液性免疫と細胞性免疫とで異なるので、それぞれ別のページに分けて説明します。
適応免疫について、動画で学びたい人は、「おうち生物 36. 適応免疫」をチェック!
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