現代語訳読んでても、用語がわからんから情景わからんねんけど?
そやろ?( ´艸`)♪なら、これみよう♪
○目次
・貴族の屋敷(邸)
・七夕伝説(6:44)
・屋敷(邸)の内部構造について(14:07)
●貴族の屋敷
平安貴族の屋敷(邸)は「寝殿造り」を基本としています。
その名の通り、正殿である寝殿(0:36)(別名:南殿(1:10))を中心とした建物構造になっています。
ここには主人が住むのですが、他の家族は「対屋」(2:37)へ。
特に、妻が住むのが北の対(3:02)となります。
それぞれは渡殿(3:16)で繋がっています。
☆『源氏物語で確認』〜西の対の人〜(3:49)
また、階段について(4:33)。
「階」で「きざはし」(4:42)と読みます。
特に、ここでは、宮中の御階を比喩的にかささぎの橋という(6:27)(12:29)
これをマスターしにかかりましょう♪
百人一首の6番
「かささぎの わたせる橋に おく霜の
白きをみれば 夜ぞふけにける」の理解が一歩深まりますよ(12:40)♪
でも、そのためには、カカサギ?七夕かよ〜ってことで、七夕伝説もおさえにかかりましょ〜♪( ´艸`)♪
●七夕伝説(6:44)・乞巧奠(10:08)について
七夕伝説といえば、織女(7:02)と牽牛(7:29)
雨やった時のヘルプとしてカササギ(鵲)くん達がいます(8:38)。
今はお願いごとは短冊に!ですが、当時は「梶の葉(10:45)」も覚えておきましょう♪
【番外編】〜夏の大三角形について(11:28)〜
●寝殿造りのその他
上記の「階」(きざはし)(4:33)から七夕伝説にいってまいましたが、その他の名称も♪
・釣殿(12:57)
・遣水(13:12)
・前栽(13:41)
●寝殿や対屋の内部構造(14:07)
ここは、やはり顔が見られない構造になっているのが、ポイント!
廂(庇(15:06))には女房(お付きの者)のプライベート空間でる局(つぼね(15:14))があります。
日本語で「つぼ」は区切られた空間のこと!土地を〜ツボというし、庭のような区切られた空間も、古語で壺!
「つぼぬ」と動詞にすれば「区切る」という意味になります。
・簀子(14:45)
・廂、廂(15:00)
・母屋(16:11)→塗籠(16:24)
☆『源氏物語で確認』(17:02)
◇チェックタイム〜入試問題を用いて〜(17:24)
端近(19:43)
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