これから大学生になる人は、大学生活中に何か専門的な能力を身に付けるべく全ての時間を費やすつもりで臨むことをお勧めします。今の日本において周りと同じような充実した大学生活を〜とか言ってたら、社会に出てから地獄が始まると思った方がいいです(医学部、お医者さんの仕事についてはわかりません。予備校の医学部に通うチューターさん達を見る限り留年しなければ楽しんでいても良さそうです)。どんなものにせよ選んだ仕事でプロとして腕一本で食っている人と同等の能力を4年間で身に付けなくてはならない、と考えて行動すべきです。僕は僕自身の人生しか歩んでいないので、就職活動もしていませんし、会社員として働いたこともないので無責任なことを言うかもしれませんが、雇われの会社員と自ら事業する自営業では負担する税金、や拘束される時間、仕事量の調整の自由が全然違うと感じます。よく会社員としてスキルを培ってから、独立する流れをとる人が多いかと思いますが、大学4年間のうちにスキルを身につけて就職活動することなく、最初から独立するつもりで時間を使っていくべきです。大学生は春休み夏休み冬休みなどの長期休暇が毎年3ヶ月以上あり大学の授業がある期間も、社会人の忙しさの比ではないので大学4年間の使える自由時間は社会人の隙間時間20年分くらいに匹敵すると思います。大学で将来やりたいことをじっくり探そうとか言ってる場合ではないです。次回では僕が大学4年間をどう過ごしたかについて書こうと思います。