ここの動画を視聴している人は世間的には超超優秀生しかいないので、中には日々の学校や予備校、もしくは自主学習の勉強においてノルマを決めて達成を目指し、ノルマが終わったら落ち着いて寝れる、ノルマが達成されてなければ落ち着かない、自己嫌悪に陥るという人が少なからずいるかと思います。
もしかしたら小学生、幼稚園くらいから塾に通い、友人と競って、日々努力することが素晴らしい、それを乗り越えることが充実感に繋がると考えている人も多いでしょう。
ただ、逆を言うと「頑張ってなければ充実していない」を意味し、僕自身今現在も撮影して前に進んでいなければ落ち着かないし、1題撮影が進むと落ち着くと言う日常を過ごしております。実のところ8年前にこのチャンネルの動画を300題撮影していた頃も150題くらいは最初の3ヶ月で撮り終えたのですが、それ以降の150題は9ヶ月くらいかかり本当にしんどかったです。
何が言いたいかというと、努力することができる自制心の強い人ほど「努力していると人生が充実する」という刷り込みが学生時代に根強く植え付けられ、社会人になっても「前進していないと充実感を得られない」という死ぬまで努力を続ける必要がある不幸な人生を送る構造になっているのではないか、と最近強く感じます。
この前「普通がいいという病」という2006年ごろ出版された精神科医の先生が書かれた本を読んだのですが、自制心が強いというのは「心」を押さえつけて「頭」で考えたことを優先できる「心にふたをする」ことができることを意味し、結果精神疾患をおこすことに繋がる、みたいなことが書いてあり目から鱗でした。よく「真面目な人ほどうつ病になる」と言われますが、「心」を押さえつけて「頭」を優先してしまうからなのだとめちゃくちゃ納得しました。
世間的には自制心が強いことは「良いこと」という認識がありますが、自制心が強いことが「問題である」可能性もあるということだ、みたいなことが書かれていたかと思います。
お互いあまり無理しないようにしましょう。