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矢口はっぴー

原核生物の転写と翻訳 高校生物

次の動画:遺伝子の発現(概要) 高校生物基礎

概要

動画投稿日|2015年8月9日

動画の長さ|8:09

【 note : https://note.com/yaguchihappy 】 原核生物の遺伝子発現(転写・翻訳)について講義します。 語呂「店舗は期日、厳格に(転写・翻訳は細胞質基質、原核生物。店舗で転写・翻訳・期日で細胞質基質をイメージ。)」無茶な語呂ですね。すみません。 ●原核細胞では、転写と翻訳は、同時に同じ場所(細胞質基質)で起こる。 ●ふつう、真核生物のmRNAは、翻訳に際して、1種類のポリペプチド鎖のみをコードしている。覚えなくてよいが、このような真核生物のmRNAを「モノシストロン性mRNA」という(単一のオープンリーディングフレームをもつ)。対して、原核生物の1本のmRNAは、複数の異なるポリペプチド鎖をコードしている(1本のmRNAが複数のオープンリーディングフレームをもつ)ことが少なくない。覚えなくてよいが、このようなmRNAを「ポリシストロン性mRNA」という。ポリシストロン性mRNAは一連の代謝経路に関連した酵素系をコードしていることが多く、これらの酵素系の発現を同一レベルに調節するのに役立っている。 *オープンリーディングフレーム(ORF):「開いた読み枠」などともいわれる。終止コドンに中断されずにアミノ酸を指定するコドンが続く遺伝暗号の読み枠。長いオープンリーディングフレーム(開始コドンからはじまり、ある程度の長さ[多くの場合数百bp以上]をもって終止コドンまで続くひとつながりの読み枠)は、タンパク質の遺伝情報をコードしている可能性が高い。高校生は覚えなくてよい。 *シストロン:遺伝子と同義と考えてさしつかえない。基本的に高校では使わない用語。 ●真核生物は、あえて核を獲得した。何故だろうか?それは、RNAを加工する場を作るためだったのかもしれない。真核生物では核内で、スプライシング(やポリAテール、5’キャップの付加)などのRNAの加工が起こる。つまり、加工前のRNAがある場と、加工後のRNAがある場を分ける必要がある。その役割を持つのが核膜という説が有力である。 問題:真核細胞と原核細胞の転写と翻訳について、その違いを答えよ。 答え:真核細胞では、核内で転写が、細胞質基質で翻訳が起こる。原核細胞では、転写と翻訳は細胞質基質で同時に起こる。 問題:DNAを鋳型にmRNAを合成する酵素と、mRNAに結合し翻訳を行う(タンパク質を合成する)構造体の名称を答えよ。 答え:RNAポリメラーゼ、リボソーム #遺伝子 #高校生物 #セントラルドグマ

タグ

#高2#高3#レベル2#遺伝情報の発現#講義

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セントラルドグマ
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リボソーム
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