高校で学ぶ基礎なしの理系生物【第62回 ウニの発生】についての授業動画です。
ウニの受精卵はヒトの受精卵と同じ等黄卵に分類され、ヒトの初期発生を学ぶためのモデル生物でもあります。ウニが成体になるまでの過程を学びましょう!
ウニの発生では、第3卵割まで経割→経割→緯割と進み、すべての割球の大きさが等しくなる等割です。
しかし、そのあと16細胞期になる第4卵割でのみ不等割が起きます。動物半球では経割が起き、生じた割球の大きさはすべて等しいのですが、植物半球では真ん中よりも下側で緯割が起き、大割球と小割球が生じる不等割が起こります。
しかしその後はまた等割が進み、クワの実のような形の桑実胚期をむかえます。
桑実胚期の内部には空間ができており、それは卵割腔と呼ばれ、さらに卵割が進行すると、胞胚腔と呼ばれるようになり、その時期は胞胚期です。
小割球由来の細胞から一次間充織と呼ばれる中胚葉に属する細胞が生じ、その細胞の働きにより、内部に植物曲が引っ張り上げられます。
そこには管が形成され、消化管などのもととなる原腸が形成されます。
さらに原腸の先から二次間充織が放出され、原腸を引っ張り上げ、表面の細胞層である外胚葉に接触するとそこに口が形成されます。
原腸の入り口は原口と呼ばれ、のちに肛門となります。
原腸も消化管に変わり、原腸胚です。
その後、プリズム幼生期となり、一次間充織から骨片が形成され、プルテウス幼生期隣、食物の摂取が始まります。
最終的に変態し、整体へと姿を変えます。
丁寧にわかりやすく解説しておりますので是非ご視聴ください!!
コロナに負けず、いつでもどこでも好きな時に学びましょう。
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