ウニの受精卵から生体までについて説明します。
受精卵⇒(卵割)⇒桑実胚⇒胞胚⇒原腸胚⇒プリズム幼生⇒プルテウス幼生
まずはこの順番について覚えておこう。
ここから、各段階についてさらに詳しく見ていきます。
卵割を繰り返し、やがて桑実胚(見た目が桑の実に似ていることからそう呼ばれる)になる。
桑実胚のとき、卵内に空洞ができている。これを卵割腔という。

卵が孵化する。
卵割腔は胞胚腔に呼び名が変わる。
細胞下部(=植物極)側からの側面から一次間充織がでてくる。

①植物極側の細胞が中にへこむ(=陥入)。陥入開始する部分のことを、原口という。
②陥入が進み、原腸が発達する。この時二次間充織がでてくる。
原腸が膜に達して、消化管ができる。

特にいうことはなし。
形だけ覚えておけばよい。
ここで大切なのは、発生過程で登場する、間充織、原腸、原口将来どの機関になるのか、ということと、
外胚葉、中胚葉、内胚葉のどれにあたるのか、ということ。
ちなみに図中では、
で示している。
将来何の器官になるのかについては、以下にまとめたので、覚えておこう!

動画で学びたい方は、ぜひおうち生物のこの動画を見てみましょう!
関連動画