関西学院大学文学部哲学倫理学専修
高橋 厚 准教授 *所属、肩書き等は撮影当時のものです。
哲学は、単に〈常識を疑う〉のではなく、「人間」「世界」「自然」といった基礎的概念をとらえ直しながら、私たちの現実のあり方を原理的に考察することを課題としています。例えば、人間という言葉にしても、人工知能や医療の技術的進化に伴って、人間と人間ならざるものの境界は変化しつつあります。当然そのような問題を考えるためには、他の分野の専門家との協働も今後はよりいっそう必要になるでしょう。
私自身は、古代から初期近代までの自然哲学の歴史を研究することで、現代の世界像がどのような過程をへて成立したのかを明らかにしようと試みています。
Concept: Read the World and Be Cultivated
文学部ではその英語表記”School of Humanities”が示す通り、文化、歴史、心理、文学、言語などの人文(科)学の研究を通して「人間とは何か」を探求しています。そんな多様な領域にまたがる”人文学”において、それぞれの教員はどんな研究をしているのでしょうか?今回、文学部所属の先生に自身の研究内容の一部について紹介してもらいました。
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• 【文学部】Read the World and Be Cultivated
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