関西学院大学文学部フランス文学フランス語学専修
松浦 菜美子准教授 *所属、肩書き等は撮影当時のものです。
19世紀フランス詩、とりわけステファヌ・マラルメの詩を研究しています。19世紀はフランス革命の余波を受け社会全体が大きな変貌を遂げた時代です。当時の社会的、宗教的、文化的状況の中で、詩はどのような新しい美や感覚を獲得したのか。どのような詩的技法が、新しい美や感覚の造形に寄与しているのか。新しい言語表現が時代との交渉の中で生まれる現場に関心があります。
なお、詩の分析では詩法や文彩だけでなく、詩が話し手による発話であるという点を大事にしています。詩がどのような発話として書かれてきたのか跡付けることが私の研究の長期的な目標です。
Concept: Read the World and Be Cultivated
文学部ではその英語表記”School of Humanities”が示す通り、文化、歴史、心理、文学、言語などの人文(科)学の研究を通して「人間とは何か」を探求しています。そんな多様な領域にまたがる”人文学”において、それぞれの教員はどんな研究をしているのでしょうか?今回、文学部所属の先生に自身の研究内容の一部について紹介してもらいました。
▼関西学院大学文学部公式HP
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• 【文学部】Read the World and Be Cultivated
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