高校で学ぶ基礎なしの理系生物【第60回 受精〜動物の配偶子接合〜】についての授業動画です。
動物の配偶子にはオス由来となる精子とメス由来となる卵の2種類存在します。
その2つが出会うと受精が起こり、受精卵となって、新たな生命が誕生します。
受精の過程は複雑な反応がみられ、区分けして見てみると、①先体反応②表層反応③受精膜の形成④核の融合です。
先体反応は、卵の最外層にあるゼリー層に精子が反応して始まります。
先体に含まれるタンパク質分解酵素により、ゼリー層を溶かし、先体を突出させた先体突起を伸ばして、細胞膜まで伸長していきます。
それをきっかけに、卵内のカルシウムイオン濃度が上昇し、細胞膜から卵黄膜が分離され、受精丘という盛り上がった部位が形成されます。さらに卵の細胞質表層に存在していた表層粒から物質が細胞膜と卵黄膜の間に放出され、さらに卵黄膜は離れていき、最終的には受精膜へと変化していきます。
受精膜が形成されるとその他の精子の侵入が完全に妨げられます。この仕組みは多精拒否という現象です。
丁寧にわかりやすく解説しておりますので是非ご視聴ください!!
関連する学習動画はこちら↓
・高校生物【第59回 動物の配偶子形成〜精子と卵〜】
https://youtu.be/ViApg2M6qtU
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