六帖:末摘花:後半!
●前半までのあらすじ♪
詳しくは、 • 【源氏物語で古文常識024(あらすじ10)】『6帖末摘花(前半)』恋は過去...
●宮中にて大輔命婦と会う(1:06)
光:紹介してくれた姫君のことろに通ってないな〜
命婦:ひどいわ
光:キラースマイル(1:50)
命婦:許す♪
●一応は通い出すけど、遠のく
・紫の君を二条邸へ(2:20)
・溺愛からの姫君に対しては足が遠のく(2:28)
●でも突然!顔見に行こう!!!(2:45)
【外から】
・まずは垣間見(3:07)
・整理整頓はバッチリ(3:16)
・時代遅れ(3:20)(3:42)
・貧しい(3:32)
・寒そう(3:52)
→父に先立たれた家は凋落(4:00)
【中へ】(4:24)
・ボロやしきの中、雪も降り出し、風が強くなる(4:38)
・まさに夕顔冬バージョン!(4:53)
→姫の良さが違うという悲劇の対比(5:17)
→前半で帚木三帖をふりかえってたもんね♪
●男女の営みが終わり…いよいよ顔を!
・外を眺めるふりをしつつ(5:34)露骨に見るのは失礼なので(6:24)
異常なほどの横目(6:42)で頑張る光!
●おつかれっす!実際の顔を拝見しました!(7:00)
【良い点】
・長い黒髪(7:01)
【悪い点】
・座高が高く、胴長(7:07)
・ガリガリ(7:21)
・鼻が長くて、先が赤い(7:35)
・額が広く、面長(7:51)
・服装(8:02)毛皮って!
・笑い方(8:22)そんなフォームでむふふって!
●帰りがけに歌を読む(8:54)
朝日さす 軒の垂氷は 解けながら などかつららの むすぼほるらむ(9:12)
※「もうないわ〜」ではなく、「心の壁を作らんといて〜」とさすが光君。
反応は「むふふ」(11:04)
●牛車のところで(11:18)
待っている間に、故常陸宮の魂がオイラのキャパを見込んでよんだのだろうか?(11:40)
・和歌における見立て(12:02)
せめて、ウイットに富んだ会話ができたらな〜♪
僕の偵察が大好きな頭中将は何に喩えるやろうな〜(12:31)
●色恋はいらん!生活の面倒をみよう(12:49)
・服など、様々なものを送る
・空蝉との対比!服関連からか、身だしなみちゃんとしてるしな空蝉(13:36)
●年が暮れてきて、大輔命婦と会う(14:04)
・手紙(14:53)
そら、経験ないねんもん!やり取りもしてきてないねんもん!
経験豊富な人がディスらんといて!!!( ´艸`)♪
・衣箱(16:51)
正妻気取りで、イタイ系女子の本気!!でも、本人は一生懸命!
●「末摘花」の意味(18:59)
・末摘花、紅花の異称、紅花?…紅い鼻?
●年明けたよ!(19:49)
良いところ一つみつけたい!(20:35)
光:『待たるるものは』あなたの声やで!(21:17)
『あらたまの 年たちかへる 朝(あした)より
待たるるものは 鶯の声』
末摘花:『さへづる春は…』(21:24)
『百千鳥(ももちどり) さへづる春は 物事に
改まれども 我ぞふりゆく』
光:『夢かとぞ見る…』(22:13)
『忘れては 夢かとぞ思ふ 思きや
雪踏み分けて 君をみむとは』
でも、鼻見ちゃってゲンナリ(22:35)
●二条邸で紫の君と(22:42)
・紫の君との対比(23:27)
・自分の鼻に紅を塗って、紫の君と仲良しこよし(24:20)
・庭を見ると梅の木が(25:04)
紅の 花ぞあやなく うとまるる 梅の立ち枝は なつかしけれど
●これからの着目ポイント
光が末摘花を見捨てないところ♪(26:09)
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