4帖夕顔場面転換多くない?
登場人物も多いしな〜♪整理しとこ〜!
東宮であった桐壺帝の弟の妻、六条御息所(0:20)が登場します。
弘徽殿女御や葵上と並ぶ、正妻格の女性です。
それゆえに、甘えるのが苦手(3:00)
実は光が六条御息所に猛アタックしたシーン(1:54)はかかれていません。
ここも、1帖と2帖の空白の5年!幻の「輝く日の宮」があったのでは?と思わせる1つになっております♪
「輝く日の宮」については2帖帚木の前半と後半の概要欄にも(*´∀`*)♪
六条御息所は、どうせなら正妻として扱ってほしい(2:22)
光はなんかしっくりきてない(2:40)
そんな中、光の育ての親、大弐の乳母が病気になります(3:50)。
お見舞い!ということで、乳母子であり、1番の腹心の付き人である惟光(4:18)のもとへ
惟光を待っている間、五条の街並みを見ていると、夕顔が目に止まりました(5:38)。
「珍しいから、1房取ってきて〜」というと、小さな女の子が白扇を添えて渡してくれました(6:51)。
「心あてに それかとぞ見る 白露の 光添えたる 夕顔の花(8:28)」
ここは、この「光」が光源氏のことを指すとするのが多数説。ただ、違うのでは?という説も( ´艸`)♪ それは下記と夕顔後半にて♪
さて、ここから、光は惟光にいろいろ調査させます。
・金持ちの妻の妹で宮仕えしているものではないか?(9:30)
・西の対のお姫様で、美人!なにやら誰かを思っているらしい(11:48)
・いや、素性をあえて隠している!頭中将の牛車にテンション上がってました〜♪と(13:14)。
特に、3つ目!頭中将の牛車に!?というところから、上記の和歌の「光」はむしろ頭中将を指すとか、ささないとか♪
そして、ついに逢瀬(14:30)へ。
お互い素性がわからないままゆえ(14:47)、光からすれば、明らかに上流ではない!と確信しているだけに、どハマりします。
ほら、いろいろ責任取らんでいいでしょ?( ´艸`)♪
軽い恋をしたい!で相手も乗り気な感じだと、燃えてまうでしょ?
この夕顔前半は、対比構造(11:27)(15:25)が巧みに に用いられています。
甘えたり、気遣いを怠ることはないけど、そらそら素晴らしい六条ね〜さんと!
素性知らん!(けどまぁ上流ではない)素直!受け入れてくれる!夕顔ちゃん!(15:25)
あなたならどっち?( ´艸`)♪
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