3帖は軒端荻より小君がメインちゃう?
そうそう♪実はそやねん( ´艸`)♪
さて、3帖です!1帖・2帖に比べて、短く、テンポも良く、読みやすい帖になっております!
3帖は大概、軒端荻のシーン(8:08)がフィーチャーされがち( ´艸`)♪ですが、
面白いのは小君の奮闘ぶり(2:50)!あんなに頑張ったのに…ドンマイ♪小君!
空蝉のことを、忘れようにも忘れられない光(1:45)
またもやチャンスが訪れます!気合いの入る小君(2:50)!
警護役の者達はいるですが、「小君やしな…」と思って油断。
小君の誘導により屋敷に入った光は、女性2人が碁を楽しんでるところなんて普段目にできない(4:13)!と
のぞきみしちゃいます。
そこには、伊予介の娘であり、紀伊守の妹、軒端荻と空蝉がいました。
軒端荻は、肉付きがよく、明るく、よくしゃべり、自由奔放(4:45)
対して、空蝉は、細く、華奢で、上品で、控えめ(5:49)と対比的にかかれます。
夜、中まで侵入する光(6:51)!でも、立ち込める香により空蝉は気づき逃げます(7:44)
平安の夜は暗い。抱く光(8:08)「えっ?誰?」
とりあえず、その場をやりきって、空蝉の脱いだ衣を手に取ります(9:14)。
小君と出ようとすると、バレかけます(9:26)!
「おもと」というのは、女房(お手伝いさん)を親しみを込めて呼ぶときに使います。
「民部のおもと」は「民部さん」みたいな感じ( ´艸`)♪
帰ってのち、空蝉の脱ぎ残した衣を抱きしめる光(11:43)
そのことに気づき恥ずかしがる空蝉(13:03)
「あなたを想う涙のせいや」と返歌(13:39)
ここの帖は、
貴公子が中流女性に未練タラタラ!かつ、「間違えたんかい!」のツッコミ満載なのですが、
一夜は共にしたものの、自分の意志を貫いた空蝉の姿も大事♪( ´艸`)♪
溺愛されて、死んだ桐壺更衣とは、また違ったかきかたになっています♪
今後空蝉の人生はいかに??
17歳!夏(14:38)!
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