ホルモン・内分泌腺・外分泌腺 高校生物基礎
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説明
【 note : https://note.com/yaguchihappy 】
ホルモン・内分泌腺・外分泌線についてわかりやすく講義します。
●ホルモンの語源はギリシャ語のhorman「引き起こす」である。焼肉のホルモンの語源は、捨てるところ、つまり、「放るもん」だという説が有力だが、まあどうでもよかろう。
語呂「組織内の分裂には同感できません!血が流れます!(内分泌系に導管なし、ホルモンは血中に分泌)」
★ホルモンの覚え方
(語呂)ずいずいアドレナリン(髄質、アドレナリン)
(語呂)焼き鳥の皮コリコリ(皮質からコルチコイド)
(語呂)インスリンリン、祝福のBellの音(インス『リン』、『副』交感神経により『B』細胞が分泌)
(語呂)怪獣グルカゴーン!ボカーン!(怪獣の名前みたいなグルカゴン、グリコーゲンを分解[破壊]、A細胞が分泌)
(語呂)骨からカルシウムがパラパラとれるよパラトルモン(パラトルモン、骨から血中へのカルシウム流出促進)
(語呂)後ろに婆さんが・・・(バソプレシン、脳下垂体後葉から分泌)
(語呂)成長したい!もっと前向きに!(成長ホルモンは脳下垂体『前』葉から分泌)
(覚え方)コルチコイドは副腎皮質ホルモンのこと。「~コルチコイド」はすべて副腎皮質から分泌される。
(覚え方)副腎髄質は神経を作る細胞由来。したがって交感神経と結びつきが深い。(副腎髄質は特殊化した交感神経の節後ニューロンである)
(覚え方)「~放出ホルモン」はすべて間脳視床下部から分泌される。
(覚え方)「~刺激ホルモン」はすべて脳下垂体前葉から分泌される。
(雑学)間脳には「視床」と呼ばれる感覚情報の中継地点がある。その下にあるので、「視床下部」と呼ばれる。
(雑学)脳下垂体は、「脳」の「下」に「垂れ下がった」塊という意味。「葉(lobe)」は生物学・医学用語で、「動物における組織のかたまり」のようなイメージで使う。肝小葉の葉と同じ語源。
問題:内分泌と外分泌の違いを応えよ。
答え:内分泌は、ホルモンを、排出管によらず、直接血中に分泌するしくみ。外分泌は、汗や消化液、涙を、排出管を通して一定の場所へ分泌するしくみ。
●ホルモンは標的器官に運ばれ、標的細胞の受容体に情報を伝える。ホルモンは微量で長時間影響を及ぼす。
●ホルモンは血液中を循環するため、ゆっくり働くが、その働きは持続的である。対して、自律神経系はすばやく働き(電気的な仕組みによって興奮が伝わるため)、効果は一時的である。
●ホルモンの分泌を内分泌、汗や唾液などの分泌を外分泌といいます。さらにパワーアップしたい人は、標的細胞とは何か、受容体とは何か調べてみましょう。
*実際は、外分泌線の形にはいくつか種類がある(導管が分岐しているものや、分泌部がらせん状によじれているものなどがある)。
#生物基礎
#内分泌線
#ホルモン
#恒常性
ホルモン・内分泌腺・外分泌線についてわかりやすく講義します。
●ホルモンの語源はギリシャ語のhorman「引き起こす」である。焼肉のホルモンの語源は、捨てるところ、つまり、「放るもん」だという説が有力だが、まあどうでもよかろう。
語呂「組織内の分裂には同感できません!血が流れます!(内分泌系に導管なし、ホルモンは血中に分泌)」
★ホルモンの覚え方
(語呂)ずいずいアドレナリン(髄質、アドレナリン)
(語呂)焼き鳥の皮コリコリ(皮質からコルチコイド)
(語呂)インスリンリン、祝福のBellの音(インス『リン』、『副』交感神経により『B』細胞が分泌)
(語呂)怪獣グルカゴーン!ボカーン!(怪獣の名前みたいなグルカゴン、グリコーゲンを分解[破壊]、A細胞が分泌)
(語呂)骨からカルシウムがパラパラとれるよパラトルモン(パラトルモン、骨から血中へのカルシウム流出促進)
(語呂)後ろに婆さんが・・・(バソプレシン、脳下垂体後葉から分泌)
(語呂)成長したい!もっと前向きに!(成長ホルモンは脳下垂体『前』葉から分泌)
(覚え方)コルチコイドは副腎皮質ホルモンのこと。「~コルチコイド」はすべて副腎皮質から分泌される。
(覚え方)副腎髄質は神経を作る細胞由来。したがって交感神経と結びつきが深い。(副腎髄質は特殊化した交感神経の節後ニューロンである)
(覚え方)「~放出ホルモン」はすべて間脳視床下部から分泌される。
(覚え方)「~刺激ホルモン」はすべて脳下垂体前葉から分泌される。
(雑学)間脳には「視床」と呼ばれる感覚情報の中継地点がある。その下にあるので、「視床下部」と呼ばれる。
(雑学)脳下垂体は、「脳」の「下」に「垂れ下がった」塊という意味。「葉(lobe)」は生物学・医学用語で、「動物における組織のかたまり」のようなイメージで使う。肝小葉の葉と同じ語源。
問題:内分泌と外分泌の違いを応えよ。
答え:内分泌は、ホルモンを、排出管によらず、直接血中に分泌するしくみ。外分泌は、汗や消化液、涙を、排出管を通して一定の場所へ分泌するしくみ。
●ホルモンは標的器官に運ばれ、標的細胞の受容体に情報を伝える。ホルモンは微量で長時間影響を及ぼす。
●ホルモンは血液中を循環するため、ゆっくり働くが、その働きは持続的である。対して、自律神経系はすばやく働き(電気的な仕組みによって興奮が伝わるため)、効果は一時的である。
●ホルモンの分泌を内分泌、汗や唾液などの分泌を外分泌といいます。さらにパワーアップしたい人は、標的細胞とは何か、受容体とは何か調べてみましょう。
*実際は、外分泌線の形にはいくつか種類がある(導管が分岐しているものや、分泌部がらせん状によじれているものなどがある)。
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#内分泌線
#ホルモン
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# 矢口先生
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