突然ですが、みなさん、人をよく殺している生物といえばどのような生物を思いつきますか?おそらくライオンやトラといった凶暴な猛獣を思い浮かべる方が多いと思います。
しかし実は、人間を殺している生物のトップ3は、そうした猛獣ではなく、意外な生物たちなのです!
今回は意外な殺人生物トップ3を紹介していきます。
第3位:犬(年間約5万人)
人間を3番目に殺しているのはズバリ「犬」です。そう、私たちが「ワンちゃん」と呼ぶ、あの身近な犬です。年間およそ5万人もの人が犬によって命を落としています。
といっても、犬が直接襲うケースばかりではありません。最大の要因は「狂犬病」です。
狂犬病は発症すると致死率がほぼ100%の恐ろしい病気で、発症した犬に噛まれた場合、人間もほぼ助かりません。
その結果、犬によって年間、約5万人の方が命を落としているのです。
ただし、日本を含む先進国ではワクチン接種が徹底され、ほぼ撲滅されています。
そのため日本で犬に噛まれても狂犬病で死ぬ心配はありません。しかし、東南アジアやアフリカなど発展途上国では依然として危険が残っており、そういった地域に旅行などで訪れる際には十分に注意をして欲しいです。
第2位:ヘビ(年間約8〜13万人)
続いて2番目に人間を殺している生物はあの「ヘビ」です!
年間およそ8万人から13万人がヘビによって命を落としているとされています。
特にアジアやアフリカの農村地域で被害が多く、農作業中に噛まれるケースが多いそうです。また毒ヘビの攻撃は、ワクチンや血清があれば防げますが、医療インフラが不足している地域では犠牲者が増えてしまいます。
致死性の高い毒ヘビとしては、インドコブラ、ラッセルクサリヘビ、タイパンなどが挙げられます。ヘビというと「怖い」というイメージが強いですが、世界的に見れば被害は「医療が整っていない地域」に集中しているのが実態です。
第1位:蚊(年間70〜100万人以上)
この地球で1番人を殺している殺人生物それは「蚊」です。あの「ブーン」と飛んでいる小さな蚊が、年間70万人から100万人以上を死に追いやっています。
「蚊に刺されて死ぬなんて、どれだけ弱いの?」と感じる方もいるかもしれませんが、問題は痒みではなく「感染症の媒介」です。
蚊はマラリア、デング熱、ジカ熱、日本脳炎などを広げる媒介者の一面があります。病気にかかった人の血を吸った蚊が、健康な人を刺すことで感染が広がります。特にアフリカの暖かい地域では、子供や妊婦の犠牲が多いのです。
現在日本でマラリアはほぼ存在しませんが、地球温暖化の影響で感染症を持つ蚊が国内に入ってくる可能性もあり、油断はできません。
番外編:人間(年間40〜60万人)
ここで1つ番外編を紹介させてください。実は全生物を含めた場合、人間を“最も殺しているのは、人間自身”だとする見方もあります。
具体的には戦争や紛争、テロ、殺人事件などで、年間40万人から60万人が命を落としているとされています。
近年ではロシアによるウクライナ侵攻、世界中で発生するテロ行為、世界を見渡せば「人間が人間を殺す」という現実が存在しています。
逆にライオンやトラと言った猛獣による犠牲者が少ない訳
意外に思うかもしれませんが、ライオンやトラといった猛獣による死亡者数は年間数百人程度。サメに至っては年間10人程度に過ぎません。
これらの猛獣は生息地域が限られている上、人間を見ると逃げることも多く、犠牲者は少ないのです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。




