昨日、「実は奈良県にディズニーランドがあった!?」という記事が出ていましたが、今回はそれに関連し「東京ディズニーリゾートが唯一無二な件」をテーマに「とあるお話」をお届けしていきます。
東京ディズニーリゾートは唯一無二?
「東京ディズニーリゾートは唯一無二の存在」そう聞いて、おそらく多くの方が「え?東京ディズニーリゾートのなにが唯一無二なの?」と感じていると思います。
嘘のように感じるかもしれませんが、実は東京ディズニーリゾートには他のディズニーリゾートと比較して徹底的に異なる点があるのです!
世界のディズニーリゾートと東京ディズニーリゾートの比較
現在、世界には6つのディズニーリゾートがあります。
- カリフォルニア
- フロリダ
- パリ
- 上海
- 香港
- 東京
このうち、東京を除く5つのディズニーリゾートはすべてアメリカのディズニー社(ウォルト・ディズニー・カンパニー)が運営・出資・管理の何かしらに関与しています。
東京ディズニーリゾートは、アメリカのディズニー社が一切出資・経営・運営に関わっていない、世界で唯一のディズニーリゾートなのです。
なぜ東京だけが特別な存在になったのか?
その背景には1970年代のある事情がありました。
「全部日本でやります!」オリエンタルランドの提案
時は1970年代。日本国内でもディズニーリゾートの進出を望む声が高まっていましたが、当時の米国ディズニー社はアジアへの進出に非常に慎重な立場でした。
その中で手を挙げたのが、日本の大手企業「オリエンタルランド」。
どうしても日本に「ディズニーリゾート」を創りたかった彼らはディズニー社にこう申し出ます。
「ディズニーブランドだけ貸してくれたら、建設・運営・投資はすべて日本側でやります!」と。
この提案に対しディズニー社は、「リスクなしでロイヤリティ収入が入るなら…」と承諾。
こうして1983年、東京ディズニーランドが誕生したのです。
ディズニー社が関与しないのに、なぜ大成功を収めたのか
世界中のディズニーリゾートファンからも「東京は別格」とよく言われる東京ディズニーリゾート。
ではなぜ本家ディズニーが関わっていないのに、東京ディズニーリゾートはここまで完成度が高いのでしょうか?
その理由には大きく2つあります。
①日本人の“おもてなし精神”がすごすぎた
まず1つ目は日本人の国民性です。
日本人は世界の人と比較しても真面目で勤勉な国民性を持っています。
そしてその国民性は東京ディズニーリゾートでも発揮されました。
丁寧すぎる清掃、接客、演出、そしてクレーム対応。
これらがあらゆる場面で徹底されているのが東京ディズニーリゾートなのです。
例えば…
- トイレが世界一清潔
- キャストの礼儀や笑顔
- アトラクションの管理も完璧
- お客様ファーストのサービス精神
このような日本独自の「ホスピタリティ」が、世界中のディズニーファンから「東京は別格」と言われる1つの大きな理由です。
②独自の経営判断で“最高の体験”を追求できる
通常、海外のディズニーリゾートでは、現場が「新しいアトラクションを作りたい!」と思っても、ディズニー社の承認が必要となり、手続きも時間がかかります。
しかし東京ディズニーリゾートは違います。
世界で唯一ディズニー社が経営などに関与していないからこそ、オリエンタルランド独自の判断でどんどん投資し、「お客様が本当に喜ぶもの」を最速で実現できるのです!
これが一番の理由と言っても過言ではありません。
日本独自の経営判断として象徴的なのはディズニーシー?
この自由な発想と日本流の徹底主義の結晶こそが、世界で日本にしか存在しない「東京ディズニーシー」です。
2001年に開業した東京ディズニーシーは、海をテーマにした世界唯一のディズニーパークであり、その壮大な設計とストーリー性は他に類を見ません
東京ディズニーシーに関し、企画・設計・資金・建設のすべてをオリエンタルランドが主導し、ディズニー社はあくまで監修程度だったのです。
その結果、「ディズニー社がアメリカにも東京ディズニーシーのような海をテーマにしたパークを建設しよう」と検討したものの、「莫大な予算がかかるから断念」という逸話も残るほどの成功を収めました。
結論:東京ディズニーリゾートは世界で唯一無二
このように、どこのディズニーリゾートもディズニー社が関与している中、日本の東京ディズニーリゾートだけが、一切「ディズニー社」の関与を受けていない唯一無二のディズニーリゾートです。
それでも世界トップクラスの人気を誇る東京ディズニーリゾートの裏には、ディズニー社を挟まないことで実現する自由な発想と日本人の国民性の融合であり、米国のディズニー社では絶対に実現できなかった“奇跡のパーク”と言えるのです。
私たちも、“世界に一つだけの価値”を届けられるような仕事に挑戦してみたくなりますね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。




