東ゴート王国
概要
ゲルマン人の一派、東ゴート人によりイタリア周辺にたてられた国。
テオドリック大王によってたてられ、首都はラヴェンナに置かれた。
流れ→ゲルマン人の移動
まとめ→中世ヨーロッパ
時代
493年〜555年
場所
詳細
居住地であったパンノニア(現在のハンガリー)にフン人により侵入された東ゴート人は、フン人の王アッティラの死に乗じてローマ帝国と同盟を組み、パンノニアを取り戻します。
476年に東ゴート人でローマ帝国の傭兵隊長であったオドアケルが西ローマ帝国を滅ぼすと、テオドリックがラヴェンナを首都とする東ゴート王国を建国しました。
他のゲルマン人国家と同様アリウス派が主流でしたが、6世紀前半に聖ベネディクトがモンテ=カシノの山頂に規範と戒律を定めた修道院をたて、同様のベネディクト派修道院はヨーロッパ全土に広まっていきます。
東ローマ帝国のユスティニアヌス帝に555年に滅ぼされました。
帰属
モンテカシノ修道院 Ludmiła Pilecka, CC BY 3.0 https://creativecommons.org/licenses/by/3.0, via Wikimedia Commons
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