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沖積平野


沖積平野

河川の堆積作用によって作られた平野。

河川は下流に行くに従って堆積力が強まり、また堆積する土砂も下流に行くにつれて小さくなる。

日本の主な平野はほとんどすべてが沖積平野である。

平野.jpg

分類

沖積平野は、

に分けられる。

谷底平野

山間のV字谷に形成される。

もともとV字谷だった場所が、その後、隆起(もしくは海面の上昇)による浸食基準面の上昇によって浸食力が弱まり、河川の流路の脇に土砂が堆積してできた地形。

スクリーンショット 20240216 195700.pngちとにとせさんより)

扇状地

山麓に形成される、粒の大きい砂礫が堆積して形成された、扇状の地形。

水はけがよく、河川は伏流することが多い。果樹園によく利用される。

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氾濫原

中下流域に作られる、度重なる河川の氾濫・流路の変更によって形成された低湿な平野

関東平野、信濃平野など、日本の主な平野はこの氾濫原にあたる。

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三角州

河口付近に形成される、細かい土砂が堆積して作られた地形。デルタとも呼ばれる。

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