が主。

シンガポールと異なり、マレー系が圧倒的多数。
しかし、経済的には華僑・華人が豊かで、マレー系の不満解消のため、マレー系優遇策であるブミプトラ政策が行われている。
特に、多民族国家であるマレーシアでは、英語が共通語として広く用いられている。
ただし、マレー人を優遇するため、公用語はマレー語のみであることに注意しよう。
などが代表的。

先住民であるマレー人は、13世紀以降、ムスリム商人との貿易が活発になったことからイスラム教が広まり、現在でもイスラム教を主に信仰している。
華僑・華人は、中国系の伝統宗教である大乗仏教、儒教、道教を信仰する人が多い。
タミル人は、ヒンドゥー教を信仰する人が多い。
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