マレーシアの民族・言語・宗教
民族
- マレー人・先住民・・・先住民族
- 華僑・華人・・・イギリス植民地時代に流入、
- タミル人・・・イギリス植民地時代に流入
が主。
シンガポールと異なり、マレー系が圧倒的多数。
しかし、経済的には華僑・華人が豊かで、マレー系の不満解消のため、マレー系優遇策であるブミプトラ政策が行われている。
言語
- マレー語(公用語)
- 英語
- 中国語
- タミル語 が主に話されている。
特に、多民族国家であるマレーシアでは、英語が共通語として広く用いられている。
ただし、マレー人を優遇するため、公用語はマレー語のみであることに注意しよう。
宗教
- イスラム教・・・マレー人
- 仏教、儒教・道教・・・華僑・華人
- ヒンドゥー教・・・タミル人
などが代表的。
先住民であるマレー人は、13世紀以降、ムスリム商人との貿易が活発になったことからイスラム教が広まり、現在でもイスラム教を主に信仰している。
華僑・華人は、中国系の伝統宗教である大乗仏教、儒教、道教を信仰する人が多い。
タミル人は、ヒンドゥー教を信仰する人が多い。
タグ
# イスラム教
# ヒンドゥー教
# ブミプトラ
# ブミプトラ政策
# マレーシア
# マレーシアの民族・言語・宗教
# 儒教
# 華人
# 華僑
# 華僑・華人
# 道教