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つ・ぬ

概要

つ・ぬ.png

※「活用語」とは、動詞・形容詞・形容動詞・助動詞のこと。

「つ」の活用の母音に引っ張られて、「ぬ」の活用を「ね・ね・ぬ・ぬる〜〜」としてしまいがちなので、注意。

例文

完了

例文①:この男垣間見てけり。(伊勢物語)

訳文①:この男はこっそりと覗き見てしまった。

「けり」の辞書はこちら。

例文②:はや舟に乗れ。日も暮れぬ。(伊勢物語)

訳文②:早く舟に乗れ。日も暮れてしまう。

強意

例文:神落ちかかりぬべし。(竹取物語)

訳文:雷がきっと落ちかかってくるだろう。

並立

例文:浮きぬ沈みぬ揺られければ(平家物語)

訳文:浮いたり沈んだりしながら揺られていたので

識別のコツ

まず、完了の意味について、「つ」「ぬ」の使い分けを押さえておこう。

  • つ → 主に他動詞に伴って、動作的な完了を表す
  • ぬ → 主に自動詞に伴って、状態的な完了を表す

また、「つ」「ぬ」の下に推量の意味の助動詞が付くと、強意の意味になる。

  • 推量の助動詞:む・むず、べし、らむ、めり、まし

最後に、並列の場合は「…つ…つ」「…ぬ…ぬ」という形になっているので、すぐわかる。

上の例文も全てこの識別でいけるので、見分け方を確認しよう!

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