カルロス1世(カール5世)からスペイン王を受け継いだスペイン=ハプスブルク家の人物。
1571年のレパントの海戦では恐れられていたオスマン帝国の海軍を破り、スペイン海軍は「無敵艦隊」と呼ばれるようになる。
80年にポルトガルと同君連合となり「太陽の沈まぬ国」を完成、スペインの全盛期を築いた。
しかし領土であったネーデルランドで、新教徒ゴイセンが多かったことから起こっていたネーデルランド独立戦争に際し、ネーデルランドを支援したイギリスと戦われた88年のアルマダの海戦に敗れたことにより全盛期は終わりを迎えた。
流れ→ハプスブルク家
まとめ→近世ヨーロッパ
位 1556年〜1598年
1572年 レパントの海戦
1588年 アルマダの海戦

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