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現代東アジア


概要

現代の東アジアについてです。

社会主義国もしばしばみられますが、ほとんどの国は民主化または開放体制への移行が進んでいます。

場所

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詳細

中国では天安門事件を機に共産一党体制に国際批判を受ける中、経済成長を実現しました。

モンゴルでは清の崩壊後に中国からの独立を目指し、1911年にダライ=ラマ13世が独立を主張する布告を出します。

その後ソ連の影響で独立を達成したことから、社会主義国のモンゴル人民共和国が成立します。

ソ連解体と同時に社会主義体制から離脱し、モンゴル国となりました。

ベトナムでは南北統一の後、社会主義化した南部から逃げた難民が問題となります。

ドイモイ政策で緩やかな市場開放を進め、経済状況は好転することとなりました。

カンボジアでは民主カンプチアが共産主義を強行していましたが、ベトナムの支援でヘン=サムリンを元首とするカンボジア人民共和国を樹立します。

どちらも社会主義をとっていましたが、民主カンプチアは中国の支援を、ベトナムはソ連の支援を受けていたため、中ソ対立と並行して対立が生じます。

ベトナム軍の撤退により91年に和平協定が成立、シハヌークを国王とするカンボジア王国が成立しました。

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多くの社会主義国が民主化または開放体制への移行を進める中、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮) のみ閉鎖的社会主義体制を維持しています。

金日成、金正日、金正恩と総書記は移り変わっています。

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