古文の敬語は、「誰から誰への敬意なのか」 を把握するのがとても大事だが、よく「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」のイメージの違いを忘れてしまうので、手元に教科書がないときはこれでサクッと確認しよう。
尊敬語・謙譲語・丁寧語のそれぞれの辞書にもすぐに飛べるので、それぞれの代表的な単語を詳しく知りたいときはリンク先を確認しよう。
尊敬語は、書き手(作者)・話し手による、作品・話題の中の行為の主体(その行為をしている人)に対する敬意を表す。代表的な単語の一覧はこちら。

謙譲語は、書き手(作者)・話し手による、作品・話題の中の行為の客体(その行為をされる人)に対する敬意を表す。代表的な単語の一覧はこちら。

丁寧語は、書き手(作者)・話し手から、その話の読み手(読者)・聞き手に対する敬意を表す。代表的な単語の一覧はこちら。

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