アナーニ事件
1303年にフランス国王フィリップ4世が教皇ボニファティウス8世に退位を迫った事件。
教皇領への課税をボニファティウス8世が拒んだことが原因で、教皇は憤死した。
1305年の教皇クレメンス5世以降の、教皇庁がアヴィニョンに置かれる「教皇のバビロン捕囚」とともに教皇権の衰退を示す出来事である。
流れ→叙任権闘争、中世フランス
まとめ→中世ヨーロッパ
『教皇ボニファティウス世の捕縛』
1303年