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バスティーユ牢獄襲撃

解説

1789年7月14日に起きた、フランス革命の発端となる出来事。

立憲国議会が成立したにもかかわらず抵抗を試みた国王ルイ16世に対して反発した民衆が、火薬や武器があると噂に聞き襲撃した。

またバスティーユ牢獄は政治犯が収容されていたため、圧政の象徴でもあった。

全国に広がった混乱を収めるために8月4日に議会で封建的特権の廃止と人権宣言が採択されたが、批准しようとしなかった国王に対しヴェルサイユ行進を行いこれを批准させた。

流れ→フランス革命

まとめ→近代ヨーロッパ、フランス

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バスティーユ牢獄襲撃

時代

1789年

場所

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補足: 封建的特権の廃止

当時の領主たちは、封建制によって不入権などの特権を持ち、農奴から貢租を徴収していました。

一方で農奴は、その貢租だけでなく教会に十分の一税を納めなくてはならなかったり、世襲で身分が決まる上に荘園から出る権利を持たなかったりと重い負担を負っていました。

それを解消しようとしたのがこの宣言です。

具体的には農奴制の廃止や十分の一税の廃止、そして約20年分の貢租を一括で納めた場合のその後の貢租の廃止(有償廃止)が定められていました。

ここで問題となるのが最後の項目です。

当然ながら20年分もまとめて払える農奴は(そこまで農奴に財を蓄えられるような領主は)なかなかいなかったため、「農奴」という身分ではなくなっても領主に貢租を払い続ける農民が多かったようです。

この解決は4年後、ロベスピエールらジャコバン派による改革の中の「封建的特権の無償廃止」により達成されたのでした。

補足

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