比較形と同様に、「何と何を比べているのか」 が読解する上で大事になるので、下の句形ごとにしっかり押さえよう。
比較形とミックスされることも多い。
この句形は 「与」の前後のものを直接比べている表現。「よりは」は、書き下す際はひらがなになる。

上の例文のように、「寧〜(むしロ〜)」 がくっつくことが多いので、下の句法と合わせて押さえておこう。
他に、
がくっつくこともある。
「其(そノ)」は付かないこともあるので注意。
逆接仮定の表現であることを必ず押さえよう。あとは、読み方だけ頭に入れておけば意味は取れる。

上の例文のように、「無(なカレ)」(=「勿」「莫」「毋」)がくっつくことが多いので、合わせて押さえておこう。
「孰与」 と書くこともある。

「孰」という文字自体は、「たれ(ヲ)カ」「いづレ(ヲ)カ」と読むと疑問・反語形となるので、合わせて押さえておこう。
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