Follow Us!!:

アプリなら、たくさんの便利な機能が無料で使える!
今すぐアプリをダウンロードして、もっと自由に学ぼう!

履歴の確認
お気に入り・フォローの登録
通知の受け取り
ファイルの作成・追加・複製
メモの作成・確認
モチベボードの投稿
App StoreからダウンロードGoogle Playで手に入れよう
運営会社お問い合わせ利用規約プライバシーポリシー

© 2025, okke, Inc.

Kwansei Gakuin University

「数理モデルを用いて生物構造を解く」理工学部准教授 昌子浩登

次の動画:「ヒューマンインタフェース」工学部情報工学課程教授 山本倫也

概要

動画投稿日|2017年7月3日

動画の長さ|1:42

English subtitles:    • Hiroto Shoji “The Mechanism that Shap...   Chinese subtitles: https://youtu.be/PuQuupSZTI8 https://... 【研究内容】  数理生物学、特に形作りについての研究を行っています。 私たち生物は、卵のような一様なところから複雑な構造の臓器を自発的に作りだします。蝶や熱帯魚などは体に美しい模様を作り出します。私は、こうした現象がどのような仕組みのもとで起きているのかを、自ら行う実験観察を通して、作成する数理モデルを使って解明しようとしています。  例えば、肝臓のミクロ構造をみてみると、栄養分をおくる血管系と、老廃物を体の外に押し出す管の両方が、各肝細胞に接するように3次元立体的に配置されています。肝臓の病気になっても、肝臓を一部取り除いても、自然にこの複雑な構造を維持しつつ、また再び作り上げます。しかし、生物が持つこのような生成メカニズムの多くは、数学の理論上では説明するのが困難で、なぜ生物が簡単にこれほど複雑な構造を作り出せるのかは分かっていません。しかし、それを数学的に解明し、定式化することができれば、病気の治療法の発見や工業化など、様々な場面で活用できると考えています。また、このような三次元レベルの研究は、コンピュータや計測機器の急速な発達により、これから発展が期待されている分野です。    肝臓の構造に限らず、バクテリアの作り出すパターンや化学反応により形成されるパターン、また動物の行動パターンなど幅広く、新しいことに挑戦し、その基本メカニズムをものづくりに還元できるように、取り組んでいます。 関西学院大学HP http://www.kwansei.ac.jp/index.html 理工学部HP http://sci-tech.ksc.kwansei.ac.jp/ja/

タグ

#高1#高2#高3#大学#レベル3#大学院・研究内容#講義

関連動画

5:17
関西学院大学 理工学部 長田典子研究室 感性価値創造研究センターKwansei Gakuin University
1:35
理工学部人間システム工学科 教授 井村 誠孝「バーチャルリアリティ技術」 【KGU Research in 60 seconds】Kwansei Gakuin University
1:50
「生殖細胞の仕組みを解明」理工学部准教授 関由行Kwansei Gakuin University
1:25
「ヒューマンインタフェース」工学部情報工学課程教授 山本倫也Kwansei Gakuin University
1:43
経済学部教授 野村宗訓 「民営化と規制緩和」【KGU Research in 60 seconds】Kwansei Gakuin University

関連用語