ひとまず9月頃まで休止させてください。もし撮影が1題でもできるようなら随時アップいたします。
先日、予備校の高校3年生に相談されたのですが、「過去問はいつからやるべきか」というものに対して「今すぐ始めるべき」と返答しました。医学部や早慶、国立志望のここの動画を見ているような人は、もうこの時期過去問に取り組んでいるべきです。理想を言うなら、高2のこの時期くらいから半年くらいかけてこのチャンネルの全ての動画を学び知識を身につけて、高2の3学期くらいからひたすら過去問演習が望ましいです。
実際に、僕が直接指導しているトップ校志望の生徒さん達は、高3の今の時期は志望校の過去問は20年分くらい解き終えていることも稀ではありません。
東大志望なら本気で狙っている受験生達は、中学生くらいから東大の過去問を扱っています。現に今代講をしている中学2年生の授業では、その日のテキストの問題に加えてそのカリキュラムにあった東大の問題を毎回扱っております。東大の具体的な年度で言うと、東大の2001年立体図形や2005年整数問題、2004年2次関数と正三角形など、中学生の知識だけで解説することが充分可能です。その他、確率や場合の数などは中学生の知識で取り組めます。トップ校志望の受験生はそういう中学生時点で東大の問題に取り組んできている人達と試験会場で闘うことになります。
話が逸れましたが、過去問に取り組む上で伝えたい点がいくつかあります。
①取り組み出した最初の頃は試験時間は気にしなくていいです。基本的に数学の場合、落ちるときはその問題に手も足も出ないとき、または計算ミスが酷いときなので、手が動くけど時間が足りないという状況で落ちることは滅多にないです。また、最初は入試問題の難易度を把握することが一番の目的という意味でも時間をはかる必要はありません。
②赤本の解説を読んでも理解できない問題は、講師に質問すべきではないし、復習しても時間を無駄にするだけです。解説読んで理解できないレベルの問題は、現状の実力とかけ離れすぎているか、合否に関係ない捨て問である可能性が高いです。そこに時間を割いて一生懸命復習している生徒が多すぎますが時間を捨てているようなものです。そういう問題は放置してください。
③現実的にどの問題なら自分が解けたはずなのか、将来解けるようになりそうか、をシビアに客観視してそれが3〜4割ならば、その大学に合格するのは難しいです。計算ミスなく完璧に上手くいったら5割超えるよね、くらいでないとその大学の合格の可能性はありません。国立なら戦略的に志望校を変えるべきです。自分に合った出題傾向の大学を選択すべきです。例えば東京医科歯科大の問題などは、相当なレベルでの生まれ持った数学的センスが必要です。努力でどうにかなるレベルを遥かに超えていたりするので、全く手も足も出ないことも珍しくありません。それに対して筑波大の問題は医科歯科に比べると何段階も解きやすかったりします。医学部志望の生徒さんは大学ごとの入試問題の難易度を見極める意味でももうこの時期取り組み始めるべきです。
「過去問はいつから取り組むべきか」を聞いてきて「今すぐ始めるべき」と返答を受けた上で、生徒の行動は2パターンに分かれます。
何かと言い訳を言ってずるずると後伸ばしにしてやらない生徒と、1週間以内にやって報告に来る生徒です。言い訳して後伸ばしにする生徒が第一志望に合格したのを僕は見たことないです。
以上です。