>━━━━━━━━━━━━━━━━<
動画まとめシートを配布中!
《 林俊介の公式LINE 》
>━━━━━━━━━━━━━━━━<
この YouTube チャンネルに対応した
LINE 公式アカウントを開設しました!
✅ 大学・年度別に動画をまとめたシートを配布
✅ 登録者限定のライブ・イベントもご案内予定
✅ 勉強や進路に関するコラムや動画も配信予定
【登録はこちら】(無料です)
https://lin.ee/lI7n1SJ
トップを目指す受験生のために,国公立大学の入試問題を中心に,大学入試の数学を解説中!ぜひチャンネル登録お願いします。
2014年の東大理系数学より,線分の通過領域の問題をピックアップ。
前回同様,領域をいわゆる順像法で求めます。
線分の方程式を求め,x 座標を s で固定することで,y 座標をあるパラメータの 2 次関数と捉えます。
そのその値域を求めることで,各 s に対し点 (s, t) が D に属するための t の範囲を s で表し,領域 D を求めます。
直線ではなく線分なのが面倒に見えますが,一旦直線の通過領域を求め,最後に「 y = (√3)x, y = -(√3)x のグラフより上」であるという条件を課せば OK です。
この条件を 2 次関数の定義域に落とし込んでもいいのですが,場合分けがより複雑になってしまうので,動画で紹介した方法の方がシンプルだと僕は思っています,
こうした領域問題は,論理的思考力が問われ,とにかく地道な議論が求められるため,苦手とする受験生が多い印象です。
一方で差がつきやすい問題ですし,飛躍的な思考が求められるわけではないので,しっかり対策すれば他の受験生と差をつけられることでしょう。
なお,しっかり議論して答えを出した後に,その答えが妥当かどうかを見た目で判断するのは大切なことです。
感覚的な処理は,答案には持ち込まず,答えの妥当性のチェックに役立てるのが賢明ですね。
----------
<Twitter: @884_96>
https://twitter.com/884_96
----------
【プロフィール】
林 俊介 (はやし しゅんすけ)
オンライン家庭教師を運営する会社の社長。
大学の講師もやっています。
2015年 筑波大学附属駒場高等学校 卒
2015年 東京大学理科一類 入学
2019年 東京大学理学部物理学科 卒
・2014年 日本物理オリンピック金賞
・2014年 東大実戦模試物理1位
・東大入試本番では数学で 9 割を獲得
----------
<お仕事のご依頼>
チャンネル概要欄に記載のメールアドレスまたは Twitter の DM までお願いします!
----------