今回は明順応と暗順応についての解説動画を作りました!
ロドプシンの合成量で考えれば分かると思います。最後の4つの図は私のオリジナルの図なのですが、イメージしやすいと思います。
①明所にいるとき
ロドプシンはどんどん分解されて、ロドプシン量は少なくなっている。
桿体細胞のロドプシンはほとんどはたらいていないが、錐体細胞のフォトプシンがはたらいているので見える(明所であれば感度の低いフォトプシンでも十分)
②明所→暗所に移動したとき
ロドプシンの量が少ないので、暗所に移動したときは見えない。
③暗所にいるとき
暗所では徐々にロドプシンが合成されてくるので見えるようになってくる(これが暗順応)
④暗所→明所に移動したとき
ロドプシンの量が多い状態で明るい場所に移動すると、多くのロドプシンが急激に分解され、過度の興奮を起こす。(まぶしい!と感じるアレです)
①明所にいるとき
ロドプシンの量が少なくなると、またロドプシンはほとんどはたらいていないが、感度の低いフォトプシンがはたらいている状態になる。