世界史一問一答中国史明・清
文化史まとめ 以下、問題と解答になります。
問1
朱子学を批判し、陸九淵の説を発展させて陽明学を確立した明代の儒学者は誰か
答え:王陽明(王守仁)
問2
16世紀後半に「本草綱目」を著した明代の医師・薬学者は誰か
答え:李時珍
問3
1637年に、中国古来の産業技術を分野別に解説した「天工開物」を著した明末の学者は誰か
答え:宋応星
問4
明末に北京でカトリックの布教にあたり、1602年に中国初の世界地図である「坤輿万国全図」を作成したイタリア出身のイエズス会宣教師は誰か
答え:マテオ=リッチ(利瑪竇)
問5
マテオ=リッチに学び、マテオ=リッチと共同でエウクレイデスの著作を翻訳して1607年に「幾何原本」を刊行した明末の学者は誰か
答え:徐光啓
問6
1639年に刊行された、徐光啓の編纂による農業技術書は何か
答え:農政全書
問7
徐光啓の下で事業が開始され、1634年にドイツ出身のイエズス会士・アダム=シャール(湯若望)が完成させた暦法書は何か
答え:崇禎暦書
問8
明代に羅貫中が完成させた、三国時代の英雄の活躍を描いた口語長編歴史小説は何か
答え:三国志演義
補足
明代に成立した四大奇書
・「三国志演義」作:羅貫中
・「水滸伝」作:施耐庵
・「西遊記」作:呉承恩
・「金瓶梅」作者不明
問9
「日知録」を著した、実証的な古典解釈を主とする考証学の創始者の一人とされる明末清初の思想家は誰か
答え:顧炎武
問11
「明夷待訪録」を著して清朝の専制政治を批判した、考証学の創始者の一人とされる明末清初の思想家は誰か
答え:黄宗羲
補足
“中国のルソー“とも呼ばれる
問12
「二十二史考異」などで考証学的な史学を確立した、清代を代表する考証学者は誰か
答え:銭大昕
問13
乾隆帝の頃の社会を舞台に、世情や人情を細やかに描いた曹雪芹作の口語長編小説は何か
答え:紅楼夢
問14
清代の科挙と官僚を風刺的に描いた、呉敬梓作の口語長編小説は何か
答え:儒林外史
問15
怪異妖変の世界と人間の交錯を描いた、蒲松齢作の短編集は何か
答え:聊斎志異
問16
1659年に中国に渡り、大砲の鋳造や暦法の改良等で活躍したベルギー出身のイエズス会宣教師は誰か
答え:フェルビースト(南懐仁)
問17
1718年にレジス(雷考思)と共に中国最初の実測地図である「皇輿全覧図」を完成させた、ルイ14世が中国に派遣したフランス出身のイエズス会宣教師は誰か
答え:ブーヴェ(白進)
問18
清朝の離宮である円明園を設計したことで知られる、康熙・雍正・乾隆の3帝に仕え、絵画・建築で活躍したイタリア出身のイエズス会宣教師は誰か
答え:カスティリオーネ(郎世寧)
問18
康煕帝の時代に起こった、中国布教におけるカトリック会派間の論争は何か
答え:典礼問題
補足
・康熙帝→典礼(孔子の礼拝や祖先の祭祀)を認めるイエズス会以外の布教を禁止
・雍正帝→1724年にキリスト教布教の全面禁止