次のような形の問題を見たことがあると思います.
「条件式〇〇を満たす△△が存在するような□□ (全体) を求めよ.」
「△△が変化するとき,条件式〇〇を満たす□□が取り得る値の範囲 (領域) を求めよ.」
実は,これらは本質的に同じ問題を,別の表現で記述しているに過ぎません.
つまり,「存在条件の問題」 「実数解の問題」「値域/最大最小/通過領域の問題」は,本質的に同じ問題だと言えます.
<目次>
00:00 Openig
00:19 表現が違うだけの同じ問題
01:05 例で理解する
02:02 そもそも,値域とは?
02:41 xの存在を調べてみる
03:40 存在条件による別アプローチ
04:20 存在条件が有効な場面とは?
シリーズ「表現の自由は、解法の自由」
👉第0回 【数学】難関大を目指す受験生へ「値域と存在条件」
第1回【別解研究】共有点をもつ《05 京大》
第2回 実数解が取りうる値の範囲 《信州大》
第3回【2つの解法】不等式の実数解 《11 東北大》
第4回【別解研究】2変数分数式の最大最小《早大》
第5回【2つの解法】線対称な2点の存在《01 一橋大》
第6回【2つの解法】(x+y, xy)変換の像 《05 東工大》
第7回【別解研究】直線の通過領域 《15 島根大 改》
第8回 3次関数のグラフの通過領域 《97 一橋大》
第9回【2つの解法】三角形の存在 《21 一橋大》
第10回【2つの解法】2変数の通過領域 《21 東大》
問題PDF:https://www.icloud.com/iclouddrive/081teEFUMGg5S8QpL4U0KKXRA
去年授業で配った状態のまんまです (>o<)
カメラ:iPhone 11 Pro
タブレット:iPad Pro 12.9インチ
アプリ:Good Notes 5
動画編集アプリ:Final Cut Pro
音楽制作アプリ:Logic Pro
数学アニメーション:Manim